デュエット 08/07/27(日)マチネ
半分諦めていた
保坂知寿さんの舞台を
千秋楽に観に行くことが
出来ました
座席は4列センターブロック
通路側だったのですが
保坂さんが上手通路を歩くと
事前に聞いていたので
そんなところも楽しみにしていました
ニューヨークを舞台に
売れっ子作曲家ヴァーノン(石井一孝)のところへ
まだ1曲しかヒット曲を書いたことが無い
作詞家のソニア(保坂知寿)が
自分の書いた詞を送ったところから二人が出会い恋に落ちる
というストーリーです
舞台には大きなピアノが一台あり
それが回転すると部屋になったり車になったりという
シンプルなものでした
二人芝居だと思っていたのですか
ヴァーノンとソニアの中にそれぞれいるBoys&Girlsが
3人ずつ登場して美しいハーモニーを奏で舞台を盛り上げます
貧乏だったソニアが売れてお金持ちになって
服装が段々と洗練されていくところが素敵でした
またその服を(かなりサイケというか派手)着こなせてしまう
保坂さんはさすがという感じがします
約1年半ぶりの舞台ですが相変わらず細いです
でもとってもお元気そうで何よりでした
で、ストーリーに戻りますが
一緒に暮らし始めた二人でしたが
仕事のパートナーとの恋愛は難しく
仕事とプライベートの境目が無くなりいらだつソニア
そして別れたソニアの同棲相手のレオンの存在が
気になるヴァーノン
いつしか二人の間に隙間風が・・・
愛ってけっして美しいだけではないと思うのです
自分だけ見つめて欲しいと願う独占欲や
支配したいと思う欲望などが混在します
余談ですが私はサンテグジュペリの
「愛する、それはお互いを見つめ合うことではなく
一緒に同じ方向を見つめることである」
という言葉が好きなんです
お互いに相手の事を気遣い想い考えても
向いている方向が違えばいつかはすれ違ってしまう
ヴァーノンとソニアもいつしか違う道を歩き始めてしまう
1幕目はドタバタコメディチックでしたが
2幕目では涙・涙・・・
このまま二人は別れてしまうのか
そしてやっぱり・・・というラストシーン
笑って泣いて楽しい舞台でした
石井さんと知寿さんの息もピッタリと合っていたし
覚えやすくてつい口ずさんでしまうメロディも良かったです
お二人とも凄い早口でよくセリフを覚えられるなと
感心してしまいました
お稽古もたった1ヶ月しかしていないそうなんですよ
今日は千秋楽ということで終演後は
演出家や振り付けをされた方などが舞台に上がられました
その時の動画が公式にUPされていました
動画では音声が聞き取りにくいのが残念ですが
色々なお話が聞けました
石井さんのセリフはアドリブがたくさんあって
例えば台本には「イングリット・バーグマン」としか
書いていないそうなんですが、それだけで
「彼女は素晴らしいエンジェル、ミューズ・・・だけだけど(笑)
でさ彼女に偶然会った時に何て言ったと思う
『I'm so Lucky』だって!」みたいに
台本14行分くらい出て来るらしいんです
頭の回転が速いというか、凄いです
石井さんはとっても汗っかきと聞いていたのですが
確かにかなり凄い汗![]()
ソニアを見て「君って汗かかないんだね」
で笑いをとっていましたが
あれもアドリブに違いない
最後に知寿さんが環境が変わって始めての舞台について
の感想を述べられてました
無事に千秋楽を迎えることが出来てほっとした様子でした
今日は大人のコメディといういつもとは違う舞台を見て
とても楽しかったです
また次の舞台を楽しみにしていますね、知寿さん
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